Webシステム開発の場でユニットテストを実施すると思いますが、統合開発環境(IDE)からボタン一つで実施できれば便利ですよね。
今回は、IDEの一つであるEclipseからPHPUnitを実行するためのプラグインを導入する手順について紹介します。
導入するプラグインは下記になります。
MakeGood | Eclipse Plugins, Bundles and Products - Eclipse Marketplace
対応するEclipseのバージョンは Oxygen(4.7) まで対応してますと書かれているみたいなのですが、私が確認したところ Oxygen(4.7) に入れると Eclipseがバグってしまうことが確認されましたので、Neon(4.6)に導入する手順について紹介します。
目次
Eclipseの導入
すでにEclipseを導入済みの方はスキップしていただければよいですが、日本語版がでているのでそれを導入するのが簡単です。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
上記サイトへアクセスして Neon(4.6)のPHP版をダウンロードします。
zipファイルを適当な場所に解凍します。
※ファイル名が長いものもあるため、Cドライブ直下などが良いと思います。
※「Standard Edition」をダウンロードした方は別途JRE 8 をインストールする必要があります。
マーケットプレース・クライアントのインストール
Eclipseを起動し、ヘルプ -> 新規ソフトウェアのインストール で 作業対象を "--すべての使用可能なサイト-- を選択して、フィルター部分に "ma" を入れると 「マーケットプレース・クライアント」が出てくるので、それをインストールします。
インストール完了後はEclipseの再起動を求められるので、そのまま再起動します。
MakeGoodのインストール
下図の通り、マーケットプレースを起動して検索に "makegood" を入力して検索ボタンを押すと、MakeGood がヒットしますので、[インストール]ボタンを押します。
インストール完了後はEclipseの再起動を求められるので、そのまま再起動します。
これで MakeGood のインストールは完了です。
次回は、MakeGoodを利用してPHPUnitを実行する手順などをまとめたいと思います。
では