Windows PC上で Webシステム開発を行うために環境を整備します。
今回は WebとDBサーバとして XAMPP を使い、統合開発環境として Eclipse を使い、フレームワークとして 日本では比較的使用されている FuelPHP を用いた場合についての環境となります。
目次
XAMPP導入
XAMPPの導入手順は下記をご参照ください。
server-engineer.hatenablog.com
Eclipse導入
Eclipseの導入手順は下記をご参照ください。ついでにPHPUniを実行できる環境も整えておくのもいいでしょう。
server-engineer.hatenablog.com
フレームワークFuelPHPの設定
FuelPHP公式ページから最新のフレームワークをダウンロードします。
FuelPHP » A simple, flexible, community driven PHP5.3 framework.
現在 1.8 が最新で、zip圧縮されているため適当な場所に解凍し、必要ならリネームします。(例. D:\fuelphp_v1.8)
プロジェクトで使用するPHPバージョンを指定します。
FuelPHPはPHP5.3以上で対応しているので、PHP5.3以上で指定します。
そして、XAMPPのhtdocs配下にシンボリックリンクを作成します。
>mklink /d <リンク作成先> <リンク元>
>mklink /d c:\xampp\htdocs\testFuelPHPv18 d:\testFuelphpv1.8\public
これで設定完了です。
動作確認
最後、動作確認をします。
XAMPP Control Panel で Apacheサービスが起動されていることを確認して、シンボリックリンクを作成した先にアクセスしてみます。
そして、上記の通りFuelPHPのWelcomeページが閲覧できれば設定完了となります。
これで開発に着手できるということになります。
また、FuelPHPに関することを書ければと思っています。
では!